Claude Code の許可の出し方と権限モード|確認の画面で迷わないために

コース2 はじめて編 6 / 8・読む時間 約9分・最終確認日

このレッスンの要点

  • Claude Code は、ファイルを変える・コマンドを動かすなどの前に「進めていい?」と聞きます
  • 確認の画面は、何をしようとしているか読んでから選びます。ちがうと思ったら「No」に理由を添えられます
  • Shift + Tab で権限モードを切りかえられます。いまのモードは入力欄の下に出ます

「進めていい?」と聞かれるとき

Claude Code は、ファイルを読むだけなら確認なしで進めます。でも、ファイルを作ったり変えたりするとき、を動かすとき、インターネットを見にいくときは、前もって「進めていい?」と聞いてきます。

これは、毎回確認する「manual」というモードのときの動きです。モードによって、確認なしで進む範囲が変わります(このあとの「権限モードを切りかえる」で説明します)。

Claude がすることmanual モードでは
ファイルを読む確認なし(作業しているフォルダの中)
ファイルを作る・変える確認する
コマンドを動かす確認する(中を見るだけのコマンドは確認なし)
Web を見る・検索する確認する
読むのは自由、変える・動かす・外を見るときは確認。これが基本です。

確認の画面の選び方

確認の画面には、Claude がやろうとしていることと、選択肢が並びます。矢印キーで選んで Enter です。画面は英語で出ます。

Claude Code
テストを動かします。
Bash command(コマンドの中身)/Do you want to proceed?(進めていい?)
  1. Yes(はい。今回だけ)
  2. Yes, and don't ask again for …(はい。同じものは次から聞かない)
  3. No(いいえ)
Esc でキャンセル / Tab でひとこと添える
「No」を選ぶときに Tab で理由を書くと、Claude はそれを読んでやり方を変えてくれます。

「No」を選ぶときに Tab を押して「ファイル名は profile.html にして」のように書くと、Claude はその理由を読んで作業を続けます。何も書かずに「No」や Esc を押すと、そこで止まります。場合によって「auto モードに切りかえる」という選択肢が出ることもあります。

選ぶ前に、何をしようとしているかを読むのは、使う人の役目です。わからないコマンドのときは、「No」を選んで「このコマンドは何をするの?」と聞いてかまいません。

権限モードを切りかえる

は、確認なしで進めてよい範囲を決める切りかえです。Shift + Tab を押すたびに変わり、いまのモードは入力欄の下に表示されます。

入力欄の下の表示確認なしで進むもの向いているとき
⏸ manual mode on読むことだけ1つずつ自分で確かめたいとき
⏵⏵ accept edits on読む・ファイルの編集・よく使うファイル操作あとでまとめて変更を見るとき
⏸ plan mode on読むことだけ(ファイルは変えない)変える前に計画を立てたいとき(レッスン7)
⏵⏵ auto mode onほぼすべて。別の AI が裏で安全かどうか確かめるやることがはっきり決まっている長い作業
Shift + Tab で切りかえ。いまどのモードかは、入力欄の下を見ればわかります。

最近の版の Claude Code は、はじめから auto モードで起動します。そのため、確認の画面があまり出ないことがあります。1つずつ確かめたいときは、Shift + Tab で manual に切りかえましょう。

安全に使うための3つのこと

確認の画面は、うっかりを防ぐためのしくみです。次の3つを守れば、こわがらずに使えます。

1選ぶ前に読む。わからなければ「No」で聞き返す
2作業するフォルダで起動する。ホームのフォルダや、中身を知らないフォルダで起動しない
3すべての確認をとばす「bypass permissions」は使わない
bypass permissions は、こわれてもいい専用の環境(コンテナや仮想マシン)のためのものです。

まだ信頼していないフォルダではじめて起動すると、「このフォルダを信頼するか」を確かめる画面が出ます。自分で作ったフォルダか、中身を知っているフォルダのときだけ進めましょう。いまの許可のルールは /permissions で見られます。

よくある勘違い

「auto モードなら、何を任せても安全」ではありません

確認が減ったから、もう見なくていい
auto モードは確認を減らすしくみで、安全を保証するものではありません
やることがはっきり決まっている作業にだけ使う
大事なファイルや、お金・公開にかかわる操作は、自分の目で確かめます

やってみよう

  1. 練習用のフォルダで claude を起動します
  2. Shift + Tab を何回か押して、入力欄の下の表示が変わるのを見ます。最後に「manual mode on」に戻します
  3. 下の依頼文を送って、確認の画面が出たら「No」を選び、Tab を押して「ファイル名は profile.html にして」と理由を書いて Enter
  4. Claude がファイル名を変えて、もう一度確認してくることを確かめます
  5. /permissions と打って、いまの許可のルールをながめてみます(Esc で閉じる)
このフォルダに、自己紹介のページ about.html を作って

確認問題

Q1. 入力欄の下に「⏵⏵ accept edits on」と出ています。どういう状態?
Q2. すべての確認をとばす「bypass permissions」は、いつ使う?
今日の練習

今日の作業で確認の画面が出たら、選ぶ前に「何をしようとしているか」を声に出して読んでみましょう。

この記事の用語

コース2 はじめて編の目次

  1. 1ターミナル超入門
  2. 2インストールとログイン
  3. 3最初の起動と、最初のお願い
  4. 4(準備中)
  5. 5CLAUDE.md を作る
  6. 6許可の出し方と権限モード
  7. 7プランモード
  8. 8長い作業のコツ