用語集
講座に出てくる言葉を、ひとことで。レッスンの本文で色のついた言葉を押すと、ここの説明がその場で出ます。
アーティファクト
あーてぃふぁくとClaude が作った、人に見せられる形のもの(文書・表・スライド・1ページのサイト・図など)。会話の横に開きます。
あとから直したり、開き直したり、共有したりできます。作ったものは、サイドバーの「アーティファクト」のタブにまとまります。
API
えーぴーあいプログラムから Claude などのサービスを使うための窓口。チャットの画面ではなく、自分のプログラムやサイトの中で動かせます。
Claude の API を使うには、Claude Console(platform.claude.com)のアカウントと APIキーが要ります。claude.ai のアカウントとは別のアカウントで、料金も別に請求されます。
- コース6「APIとは?アプリ版との違い」
APIキー
えーぴーあいきープログラムから Claude などのサービスを使うときの「合い鍵」になる文字列。人に見せない。
APIキーを知っている人は、あなたの名前で(あなたの料金で)サービスを使えてしまいます。公開されるファイルや、GitHub に上げるファイルには書かないでください。コース6のレッスン2でくわしく扱います。
- コース6「APIキーの作り方と守り方」
- コース6「はじめての呼び出し」
MCP
えむしーぴーAI を、ほかのアプリやサービスとつなぐための共通の決まりごと(Model Context Protocol)。
つなぐと、Claude がそのサービスの情報を読んだり、操作したりできるようになります。Claude のアプリの「コネクタ」も、この仕組みを使っています。Claude Code での使い方はコース3のレッスン6で扱います。
- コース1「コネクタの接続」
- コース3「MCP で外部サービスとつなぐ」
Git
ぎっとファイルの変更を「記録(コミット)」として残しておく道具。いつでも前の状態を見たり、戻したりできます。
記録を GitHub などのサービスに上げておけば、パソコンがこわれても作業が残り、チームで同じものを作ることもできます。Claude Code には「変えたファイルを見せて」「説明つきでコミットして」のように日本語で頼めます。
- コース3「Git と GitHub で変更を守る」
CLAUDE.md
くろーど・えむでぃーClaude Code が作業を始めるときに読む、申し送りメモのファイル。
プロジェクトのフォルダに置くと、そのプロジェクトだけに効きます。自分のパソコンの
~/.claude/CLAUDE.mdに置くと、どのプロジェクトでも読まれます。- コース2「CLAUDE.md を作る」
- コース3「CLAUDE.md の育て方」
権限モード
けんげんもーどClaude Code が、どこまで確認なしで進めてよいかを決める切りかえ。Shift + Tab で変えられます。
毎回確認する「manual」、ファイルの編集は任せる「accept edits」、計画だけ立てる「plan」、安全チェックつきで任せる「auto」などがあります。いまのモードは、入力欄の下に表示されます。
コネクタ
こねくたClaude を、Google ドライブや Gmail などほかのアプリ・サービスとつなぐ仕組み。つないだ人の権限の範囲で、読んだり操作したりできます。
Claude のアプリでは、設定画面の「カスタマイズ」の「コネクタ」か、入力欄の「+」→「コネクタ」から接続・解除します。中では MCP という共通の決まりごとが使われていて、自分で用意したサーバーを「カスタムコネクタ」としてつなぐこともできます。
コマンド
こまんどターミナルに打ちこむ、パソコンへの短い指示のこと。打ってから Enter を押すと動きます。
たとえば
cd(フォルダを移動する)やclaude(Claude Code を起動する)がコマンドです。Claude Code の中で打つ/helpのような「/ で始まる言葉」も、Claude Code へのコマンドです。コミット
こみっとGit で、いまのファイルの状態を、説明つきの記録として残すこと。あとからその時点に戻れます。
1つのコミットには「何を、なぜ変えたか」の短い説明(コミットメッセージ)を付けます。Claude Code に頼むと、変更の中身を読んで説明を書いてくれます。
- コース3「Git と GitHub で変更を守る」
コンテキスト
こんてきすとClaude がいま覚えていられる情報の全体。会話・読んだファイル・コマンドの結果などで少しずつ埋まっていきます。
入れられる量には上限があり、いっぱいに近づくほど、前の指示を忘れたりまちがいが増えたりします。いっぱいに近づくと、Claude Code は古い部分を自動で要約して空きを作ります。
/contextで、いま何がどれくらい場所を使っているかを見られます。サブエージェント
さぶえーじぇんとClaude Code が調べものなどを任せる「助手」。別の作業台(コンテキスト)で作業して、結果の要約だけを返します。
はじめから「Explore」(コードを読んで探す)や「Plan」(計画のための下調べ)などが用意されていて、Claude が必要なときに自分で使います。自分用のサブエージェントは
.claude/agents/か~/.claude/agents/に Markdown のファイルで作れます。- コース3「サブエージェントの使い分け」
JSON
じぇいそん設定などを書くための、決まった形の文章。{ } と [ ] と "名前": 値 の組み合わせで書きます。
Claude Code の設定ファイル(settings.json)は JSON で書きます。書き方にきびしい決まりがあり、
//のメモ(コメント)や、最後の項目のあとのカンマは書けません。- コース3「設定ファイル(settings.json)の基本」
- コース3「許可ルールを決めて確認を減らす」
- コース3「フックで自動チェック」
スキル
すきるClaude に「この作業はこうやる」を教えておく、指示や資料をまとめたフォルダ。関係する依頼のときに Claude が自分で読み込みます。
Claude のアプリでは、設定画面の「カスタマイズ」にある「Skills」でオン・オフします。Excel・Word・PowerPoint・PDF を作るスキルははじめから用意されていて、自分のスキルを作ることもできます。Claude Code のスキルも同じ形式(Agent Skills)です。
- コース1「スキルの使い方と作り方」
- コース3「自分用のコマンド・スキルを作る」
セッション
せっしょんClaude Code を起動してから終わるまでの、ひとまとまりの会話のこと。あとから続きを再開できます。
セッションは自動で保存されます。同じフォルダで
claude -cと打つといちばん新しいセッションの続きから、claude -rと打つと一覧から選んで再開できます。ターミナル
たーみなる文字を打ちこんで、パソコンに指示を出すための画面のこと。Claude Code はこの中で動きます。
Mac では「ターミナル」というアプリ、Windows では「ターミナル」や「PowerShell」がこれにあたります。黒や白の画面に文字だけが並ぶので最初はこわく見えますが、Claude Code を使うときに覚えることは多くありません。
トークン
とーくんAI が文章を読み書きするときの、文字のかたまりの単位。API の料金は、読んだ量(入力)と書いた量(出力)のトークン数で決まります。
同じ文章でも、モデルや言葉によってトークンの数は変わります。API の答えには、使ったトークン数(usage)が付いて返ってきます。
- コース6「料金の考え方と、使いすぎを防ぐ上限設定」
パス
ぱすファイルやフォルダが、パソコンのどこにあるかを表す住所のような文字列。
Mac なら
/Users/あなたの名前/Desktop/my-site、Windows ならC:\Users\あなたの名前\Desktop\my-siteのような形です。~(チルダ)は「自分のホームフォルダ」の短い書き方です。PowerShell
ぱわーしぇるWindows にはじめから入っているターミナルのひとつ。行のはじめに「PS」と出ます。
Windows には、よく似た「コマンドプロンプト(CMD)」という画面もあります。見た目は似ていますが、使えるコマンドがちがいます。Claude Code のインストールの案内は、PowerShell 用と CMD 用で別のコマンドになっています。
フック
ふっくClaude Code の決まったタイミング(ファイルを書く前・書いたあと・通知のときなど)で、必ず動く自分のコマンド。
CLAUDE.md の指示は Claude が忘れることがありますが、フックは毎回必ず実行されます。設定ファイル(settings.json)の hooks に書きます。
- コース3「フックで自動チェック」
プロジェクト
ぷろじぇくと作っているサイトやアプリのファイルを、まとめて入れておくフォルダのこと。
Claude Code は、起動したフォルダを「いまのプロジェクト」として扱います。サイトを1つ作るなら、そのサイト用のフォルダを1つ用意して、その中で起動します。
Claude のアプリにも「プロジェクト」という機能があります。こちらは、会話や資料をテーマごとにまとめておく作業部屋です(コース1のレッスン3)。
メモリ
めもりClaude のアプリが、チャットの中から大事なことを話題ごとに覚えて、次のチャットに持ちこす機能。
覚えた内容は「設定 > メモリ」で見たり、直したり、消したりできます。チャットを消しても、そこから覚えたことは自動では消えないので、消したいときはメモリのほうから消します。