Claude のスキルの使い方と作り方|同じ説明をくり返さないために
このレッスンの要点
- スキルは、Claude に「この作業はこうやる」を教えておくフォルダ。関係する依頼のとき、Claude が自分で読み込みます
- 使うには、「設定 > 機能」で「コード実行とファイル作成」をオンにし、「カスタマイズ」の「Skills」でスキルをオンにします
- 自分のスキルは、Claude と話しながら作れます。いちばん大事なのは「何をするか・いつ使うか」の説明です
スキルとは
Claude に「この作業はこうやる」を教えておく、指示や資料をまとめたフォルダ。関係する依頼のときに Claude が自分で読み込みます。
くわしく見るは、Claude に「この作業は、こうやってね」を教えておくための、指示や資料をまとめたフォルダです。一度まとめておけば、どのチャットでも使われます。
依頼を受けると、Claude は使えるスキルの名前と説明をながめて、関係するものだけを読み込みます。毎回ぜんぶを読むわけではないので、スキルをいくつ入れておいても大丈夫です。
「来月の報告スライドを作って」
似た機能とのちがいも押さえておきましょう。作っているサイトやアプリのファイルを、まとめて入れておくフォルダのこと。
くわしく見るの資料は、そのプロジェクトの中でいつも読まれる背景知識です。カスタム指示は、すべての会話にかかります。スキルは、必要な作業のときだけ使われる「やり方」です。
スキルをオンにする
スキルは、Claude がファイルを作ったりコードを動かしたりする機能の上で動きます。なので最初に、その機能をオンにします。
はじめから、Excel・Word・PowerPoint・PDF を作るスキルが用意されています。これらは関係する依頼のときに自動で使われるので、呼び出す必要はありません。ほかのスキルは、「カスタマイズ」の「Skills」の一覧から探して追加できます。
チームのプラン(Team・Enterprise)では、組織のオーナーが設定でスキルを使えるようにしていることが前提です。
自分のスキルを作る
自分のスキルは、Claude と話しながら作れます。専門の知識はいりません。作りたいスキルを説明して、見本やテンプレートがあれば添付し、Claude の質問に答えていきます。
答えるときの目安は、「よくできるけれど事情を知らない人が、その説明だけで同じようにできる」くらいの細かさです。形(見出しや並び方)、文章の調子、うまくいった見本を1つ伝えると、仕上がりがそろいます。
できたら、新しいチャットでいつもどおりに頼んでみます。Claude の考えている途中の表示に、スキルの名前が出ていれば使われています。うまくいかないところは、そのまま Claude に直してもらえます。
中身は、skill.md というファイルの入ったフォルダです。いちばん上に、名前(name)と、何をするか・いつ使うかの説明(description)を書きます。自分でファイルを書いて zip にまとめ、「カスタマイズ」の「Skills」から、アップロードすることもできます。
安全に使うために
スキルには、Claude への指示だけでなく、動かすためのプログラムが入っていることもあります。新しいアプリを入れるのと同じつもりで扱いましょう。
・人からもらったスキルは、オンにする前に中のファイルを読む
・よく知らないスキルを、中身を見ずにオンにする
「スキルは、毎回名前を呼ばないと使われない」わけではありません
やってみよう
- Claude のアプリで「設定 > 機能」を開き、「コード実行とファイル作成」をオンにします
- 設定画面の「カスタマイズ」にある「Skills」を開いて、はじめから入っているスキルをながめます
- 新しいチャットで下の依頼文を送り、Claude の質問に答えていきます
- できたスキルを保存して、オンにします
- 新しいチャットで「今週のふりかえりメモを書きたい」と頼み、スキルが使われるか確かめます
確認問題
普段、Claude に同じ説明を3回以上している作業を1つ書き出してみましょう。それがスキルにする候補です。
この記事の用語
コース1 アプリ編の目次
- 1アカウントとプランの選び方✓ できた
- 2チャットの基本と、伝わる頼み方✓ できた
- 3プロジェクトの使い方✓ できた
- 4メモリとカスタム指示の設定✓ できた
- 5ファイルの読み込みと、資料・表・スライドの作成✓ できた
- 6コネクタの接続✓ できた
- 7スキルの使い方と作り方✓ できた